NAGANO DESIGN WEEK 2018

NAGANO DESIGN WEEK 2018.12月15日(土)～12月25日(火)

長野市・善光寺を中心としたエリアで、光で彩るイベント「善光寺表参道イルミネーション」を実施。長野駅前から善光寺までの全長約1.8kmにわたる善光寺表参道の並木をイルミネーションで彩り、デザインアソシエーション理事で空間デザイナー長谷川 喜美氏監修のもと光の空間を演出。また、西野 亮廣氏による「えんとつ町のプペル」光る絵本展、デザインアソシエーション理事で料理研究家の海豪うるる氏がアドバイザーとなり参加のジビエ料理開発、また市民参加型の子供ランタンワークショップを開催し、善光寺仲見世に装飾されNagano Design Week全体を盛り上げました。来場者数は約11万人で期間中長野市のホテル宿泊数は激増し市内の経済効果UPに貢献した。

表参道イルミネーション：2018年11月24日(土)～12月25日(火)
善光寺イルミネーション：2018年12月15日(土)～12月25日(火)

主催：善光寺表参道イルミネーション実行委員会　
協力：JAPAN DESIGN WEEK・DESIGN ASSOCIATION npo・読売新聞東京本社
協賛：エイブル　CHINTAI　ユニリーバ
企画制作：DESIGN ASSOCIATION npo
映像・鬼澤健吾 / アートディレクター・林成生 /　施工協力・ながのアドビューロ

※来場数（12月15日～25日）109,703人　この人数を基礎として割り出した経済波及効果は14億8460万円（長野市調べ）

長野デザインウィーク 2018

善光寺表参道イルミネーション

メイン会場となる善光寺では、空間デザイナー・長谷川喜美氏トータルプロデュースのインスタレーションを展開。仏教とゆかりの深い「蓮の花」をモチーフに、花が生まれ、咲き誇る姿を通じて、光に満ちた幻想的な世界観を表現。

えんとつ町のプペル光る絵本展 ／ 西野 亮廣トークショー

2016年の発売以降、ロングラン大ヒットを記録し、累計発行部数50万部という驚異的な数字を叩き出した話題の絵本「えんとつ町のプペル」2020年12月25日より映画も全国公開。
長野TOIGO WESTにて、えんとつ町のプペル光る絵本展と西野 亮廣トークショーを実施。長野デザインウィークの来場者、観光客、地元の方々に西野亮廣氏の世界観を体感していただきました。

「えんとつ町のプペル」ストーリー
4000メートルの崖にかこまれ、そとの世界を知らない町がありました。町はえんとつだらけ。そこかしこから煙があがり、あたまの上はモックモク。朝から晩までモックモク。えんとつの町に住む人は、くろい煙にとじこめられて、あおい空を知りません。輝く星を知りません。―そんな町で生まれたゴミ人間とえんとつ掃除屋の少年が起こした、奇蹟の物語。

ランタンワークショップ

善光寺イルミネーションに合わせて、善光寺仲見世通りを市民参加のワークショップによって制作されたランタンで彩りました。10月・11月、長野市内で市民参加型ワークショップを開催し、約200個のランタンにペインティング。アーティスト堤岳彦によって、蓮の蕾をイメージして設計されたランタン。長野美術専門学校の学生も講師として参加するワークショップでは、こどもから大人までが参加し、市民とともに山門で開花する色とりどりの蓮の蕾が連なる様子を表現しました。

協力： 元善町商盛会、学校法人クリエイティブＡ 長野美術専門学校

ジビエ料理メニュー開発

山々に囲まれた長野市では現在、猪や鹿などによる農業被害が問題となっています。NAGANO DESIGN WEEKでは、長野市が抱える有害鳥獣問題をデザインの力で解決するため、名産物であるリンゴやキノコ、野菜、発酵食品など長野市らしい食材と掛け合わせオリジナルジビエ料理を開発。料理研究家の海豪うるる氏にアドバイザーとして参加していただき。信州ジビエマイスターの児玉信子氏が5品のメニューを開発。
NAGANO GIBIERは、長野の自然で育った質の良いジビエと健康長寿を誇る長野の食材を掛け合わせ、自然の恵みを感じるメニューとして生まれました。